補償1課 40代男性より

先日、将棋界のホープこと藤井聡太棋士が棋聖戦に勝ち、歴代最年少でタイトルを獲得しました。
勝負後の記者会見で藤井棋士は『探究』と書かれた色紙を手にし、
『将棋は難しいゲームで、この立場になってもまだまだ分からないことばかり。
これからも探究心をもって盤上に向かっていきたい』とコメントしていました。
将棋界の上位にいても、常に将棋のことを考えている研究熱心さが伝わりました。

私も会社説明会等で学生の方に補償業務を紹介するときには、この『探究心』という言葉を使っていました。
補償に関する調査対象は同じものがないため、通り一遍な仕事ではなく、その都度いろいろ調べなければならず、探究心をもつ人には向いていると考えたからです。

学生に説明するように、『探究』は実務においてもとても重要です。
例えば、補償業務の移転工法を検討する際に、現状の利用環境について、この機械はどういう働きをするのか、
なぜこの機械がここにあるのかといった疑問を持ち、その理由を確認し、理解しなければ工法案の作成には至りません。
また、検査を行う側も、この図面は現地の状況と差異はないのか、なぜこのような計算を行っているのか等真実を確認する力が必要になります。
成果を作成する時、検査を行う時、どちらにも物事の真実を理解する力は必要であるため、常に探究心を持っていたいと思います。