one word of the week ~今週の一言~

50代男性より「7月7日発表分」

公園の水飲み場で蛇口を全開にして噴水状にして遊んでいる中学生の男女と遭遇しました。
懐かしさを感じながらその様子を眺めていると、その視線を察し数人の生徒が近寄ってきて、そのおこないを誤魔化すような振る舞いをしたため、
我に返って注意をしたところ、「やったのは私ではない」との無責任な回答があり、更なる追及をおこないました。
彼らは連帯責任の追及に対し反発したのですが、民法では個人責任が原則である一方で学校や企業など広く連帯責任が浸透しています。
その背景の一つに戦後復興期の連帯責任の思想教育等が挙げられ、これら古くからのおこないが現代社会においてはミスマッチが生じ、現在見直されているところです。
その時私がとるべき行動としては、集団の輪に入り公衆道徳を説き周囲の傍観者たちに当事者意識をもつよう働きかけをおこなうことだったのかもしれません。
一連の出来事を振り返り、そもそも注意をするつもりがない中のとっさの行動だったこと、そしてその行動が中途半端だったこと、決まりの悪いものとなってしまいました。

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