one word of the week ~今週の一言~

30代女性より「6月20日発表分」

フォネティックコードを皆さんはご存じですか。
元々は米軍などが雑音の多い無線機で、聞き間違いを防ぐために定められました。
アルファベットには、「BとD」「TとP」「LとMとN」等、聞き間違いやすい文字が多く存在します。
そこで共通のフォネティックコードを利用することにより、間違いなく正確にスペルを伝達できるようになります。
航空業界や旅行業界でも取り入れられており、予約番号や座席番号などを伝える時に使われます。

例えば
A:ALFA(アルファ)
B:BRAVO(ブラボー)
C:CHARLIE(チャーリー)
D:DELTA(デルタ)

と続き、仮にB37D(ビーサンナナディー)という番号はBRAVO,37,DELTA と伝えます。

お客様から申告してもらった情報を誤って聞き取ってしまうと、重要なミスに繋がってしまうことがあります。
とくに数字やアルファベットは確実に伝えなければいけません。
大切な情報は「話し手が言ったかどうか」ではなく「聞き手に正しく伝わったかどうか」が重要です。

私たちが電話口で伝える時は、必ずしもフォネティックコードに従わなくとも

「BLACKのB」(ブラックのビー)
「ITALIAのI」(イタリアのアイ)
「TIGERのT」 (タイガーのティー)

誰もが知っている国名や食べ物の名前を挙げると相手に伝わりやすいです。
また参考としてコールセンター等では
4月を「しがつ」、7月を「しちがつ」ではなく
4月を「よんがつ」、7月を「なながつ」と言うように工夫されてます。

社名であるエル技術コンサルタントと伝える時や、メールアドレスのドメイン名である”l-tech”と伝える時に”L” というアルファベットを聞き返されること、多くありませんか?
「LONDONのL」(ロンドンのエル)です。と一言添えるだけで相手に伝わりやすいかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

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