株式会社エル技術コンサルタント-一言過去記事 H21

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《平成２３年９月２６日（月）　４０代・補償部・男性》

　先日の、ファシリテーション研修のあとで、自宅の壁に紙を貼ってマーカーペンで板書の練習をしました。
　使った用紙は、ホームセンターに売っている幅１ｍ長さ５０ｍで９８０円の茶色い養生シートで、１ｍ程切って使いました。

　内容は、ガラクタの散乱した部屋をどうやって片付けるかということで、まずどう分けるか、
　　「１番カメラ、２番パソコン、３番工具」、
　　「取り出しやすいことが優先だが、見た目もよく」
などと、一人でぶつぶついいながら書き、その後も片付けながら、気がついたこと、やらなければならないことを書き足しました。

　いつもの片づけだと、途中で考えが変わったり、面倒になったりとで、最後は適当に片付けてしまい、使いたいものが行方不明になることもありましたが、今回はやり方を決め、壁に貼っていることで見ながら作業ができたことでうまくいきました。
　部屋も片付きスペースができたのでホワイトボードを置きたいと思っています。

《平成２３年９月２６日（月）　４０代・環境調査部・男性》

　私は、気仙沼から先週２３日金曜日の夕方に帰ってきました。
　今回の測量箇所は川の河口付近でしたが、海から近いため被害が大きく、瓦礫の撤去もあまり進んでいません。
　現場を行うにあたり支障となったのは、道路の冠水や工事による通行止め・現場周辺の道路状況がわからないことによる時間のロスなどです。
　対岸に行くだけで２０分かかるときもありました。
　行ったことのない土地の現場作業においては、事前に踏査を行い現地の状況を把握しておくことも、現場を早く終わらせるために必要なことであると改めて痛感しました。

《平成２３年９月２０日（火）　４０代・環境調査部・男性》

　先日の社内研修で講師が話された「空中戦から地上戦へ」という言葉が私には非常に印象に残りましたので紹介します。
これは、会議や打合せ時に参加者それぞれが頭の中だけで想像しながら意見を出し合うのではなく、考えを紙などに書き出し、みんなが見て確認しながら話し合いを進めるということです。　

　このようにすることのメリットは大きく二つあります。
一つ目は、書き出すことによって頭の中が整理されることです。
頭の中であれもこれも考えているとパニックになり、最悪は思考が停止してしまいます。
ものすごく多くの仕事を抱えて精神的に追いつめられている時に、書き出してみると、案外少なかったという経験もある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
書き出すことで想像以上に頭がすっきりします。
買い物にメモを持って行くのにも似ています。
　
　二つ目は、書き出し、見えるようにすることによって参加者間での認識のズレが生じにくくなることです。
同じ会議や打合せに参加しているのに、違った印象や結論を持ち帰ってしまうということもしばしば経験することです。
お客様との協議内容について、あとで議事録で確認し合うという行為はこのためにあるのでしょう。

　研修では、この他にもたくさん参考になることがあったのですが、いっぺんにはできませんので、まずは「空中戦から地上戦へ」という言葉を意識して仕事を進めていきたいと思います。

《平成２３年９月１２日（月）　４０代・函館支店・男性》

最近、テレビでロンドン五輪やワールドカップに向けてのサッカーを観戦する機会が増えています。

私自身は、それほどサッカーへの興味は無かったのですが、小学四年生になる息子が、サッカー教室に通っている影響があるかもしれません。
息子の所属するチームは、それほど強いチームではありませんが、チームの中にはレベルが高い選手もいます。
つまり、レベルの高い選手の力だけでは、強くて、勝てるチームになならないということでしょう。
他の、常に勝っているような強いチームを見てみると、一人ひとりがよく周りを見て、大きな声を出し、チームの選手全員が一つになっているように感じます。

このようなチームワークは、会社でもとても大切な事だと思います。
業務を一人で遂行していると、業務に没頭してしまい、方向性の誤りや見落としなど、間違いに気が付かない場合があります。
その様にならないためにも、皆で『確認し・話し合い・協力し』合って正しく業務を遂行し、顧客のニーズに応えられる、確実な成果作成を心掛けていきたいと思います。

《平成２３年９月１２日（月）　２０代・補償部・男性》

先日、息子の運動会が区の体育館で行われることになったので、これに参加してきました。
私は、何年かぶりで父母の参加種目の綱引きにでることになり、同じ地区の父母と一緒に精一杯綱を引きました。
でも、残念ながらあえなく初戦敗退となってしまいました。

その後、他の地区の父母の対戦を見ていたのですが、その中でひときわ強いチームがありました。
よく見ると、決められた人数のうちの一人が、綱を引かずにチームの真ん中あたりに立ち、扇子を片手にひたすら大きな掛け声をかけ続けていたのです。
他のみんなは、その掛け声に合わせてタイミングよく綱を引くため、１名分の力が少なくても縄はどんどん引かれ、最後は優勝を勝ち取っていました。

ここでの腕っ節、業務でいうところの技術力はもちろん必要なのでしょうが、その力をベクトルの向かう方向に合わせて結束させ、力を効率よく使うことで、本来の力が存分に発揮される、ということを改めて感じさせられた良い機会でした。

《平成２３年９月５日（月）　２０代・補償部・男性》

私は、普段から車の運転をしている際に心がけていることがあります。
それは、見通しの悪い交差点などで少しでも不安を感じた時は、もしもの事を考え、ブレーキに足をおくようにしていることです。

もし自転車などが飛び出してきたとしたら、何も考えずに運転していると、もちろん慌てますし、対応の遅れや操作ミスなどを引き起こしてしまい、事故に繋がる可能性が高くなってしまいます。

普段の業務においても、もしものことが起きた場合、慌てることなく対応できるよう、常にもしもの時のことを考え、事前に計画や準備をしていこうと思います。

《平成２３年９月５日（月）　４０代・測量部・男性》

一般的に、運動不足の影響は、見た目にも身体の中にも現れます。

体形の変化や姿勢の悪さなど、回りからの見た目の影響は、自分自身への関心を低下させることにより、あきらめに繋がったりします。
身体の中でも、運動不足の影響により筋肉が衰え、それに伴い基礎代謝も下がることで、脂肪がつきやすい体質になってきてます。
私自身も、お腹にも無駄な肉が目立つようになり、歩く姿勢が猫背になってきています。

脂肪がつきすぎると肥満の原因になります。
肥満はさらに、生活習慣病にも繋がる確率が、健康な状態の人に比べて高くなるといわれています。

フットサルや草野球、ゴルフなど、スポーツを趣味としている人もたくさんいます。
運動不足を解消したい、生活習慣の中に運動を取り入れたい、と思っている人も多いと思います。
ただ、実際に実行している人もいますが、そうでない人が多いのが実態ではないでしょうか。

ストレスの多い現代社会で、継続的な運動は身体にも心にも必要不可欠です。
私もこれからは、運動不足の解消のため、生活習慣の中に週に1回でも継続的に出来る運動を取り入れる様にして、実行する側に仲間入りしていこうと思います。

《平成２３年８月２９日（月）　２０代・補償部・男性》

私は、以前から挑戦したいと思っていた山登りを、ようやく始めました。
その中で気づいた事は、達成感の大切さです。

山登りをしていると、頂上に着くまでは｢疲れたしもう下ろうか｣｢また日を改めて来ればいいか｣など、マイナス思考ばかりが頭をよぎります。
ですが、頂上に着くなりそんな考えはどこかに消え、｢また来よう｣｢次はあそこの山に挑戦するかな？｣と、考えが180度前向きに変わります。
それはおそらく、登りきった達成感のおかげであり、この達成感が次の挑戦への一番の活力源だと思いました。

日々の業務においても達成感は非常に大切であり、大変さに比例して達成感は大きくなると思います。
大きな達成感を得るためには、ゴールまでどれだけ頑張ったか、どれだけ苦労したか、その過程がとても重要なのだと感じました。

《平成２３年８月２９日（月）　３０代・補償部・女性》

ありもしない原因や情報などが、誤って多くの人たちに伝えられ、生産者が被害を受けることを、風評被害と言いますが、震災による福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故では、この風評被害により、原発近くの野菜や魚などが売れず、困っている人たちが大勢いると思います。

しかし多くの人たちは、新聞などで汚染がないという情報を得ながら、放射線という見えないものが相手だけに、不安に思います。
そして、勝手な自己判断で、それらの野菜や魚を買わなくなることもあるでしょう。
これは、風評被害とは言わないと思います。

農家の方や漁師の方の気持ちを考えると、こちらも切なくなりますが、私自身、自分の健康や子供の将来を考えると、ついつい買い控えてしまいます。
そうして考えると、農家や漁師の方たちは風評被害などではなく、放射能汚染による実害を受けていると思います。

「事実をありのまま伝えるとパニックになる」という考え方の人もいると思いますが、事実が正確に伝わらないことが風評被害につながるのではないでしょうか。
自分の持っている情報が、本当に正しいものかどうかを見極め、言葉の使い方を慎重にしないと、私たち自身が風評による被害を広めてしまうきっかけになってしまいます。
このように、言葉の使い方で誤解をしたり、逆に誤解を受けてしまうことが日常的にあります。
なのでこれからは、仕事でもプライベートでも、できるだけ正しい情報を見極めていこうと思います。

《平成２３年８月２２日（月）　３０代・補償部・女性》

最近私は、部屋の中にモノが多すぎると感じ、少し前に本で読んだ「断・捨・離(だんしゃり)」という方法を実行することにしました。

「断・捨・離」とは、自分とモノとの関係を問い直し、暮らし・自分等を調えていくプロセスのことで、不要・不適・不快なモノとの関係を、断ち・捨て・離れることです。

いろいろと手をつけてしまうと余計にちらかってしまうと思い、今回は洋服について行うことにしました。
サイズが合わない服やデザインが古くなった服など捨て、迷ったときには夫に判断してもらいました。

全部で大き目のゴミ袋２つ分を処分することができ、洋服の収納がすっきりしました。
仕事も同様で、不要なことをしていないか常に考え、これからの業務に反映させていきたいと思います。

《平成２３年８月２２日（月）　２０代・総務部・女性》

私は、先週のお盆休みを利用して、東京へ旅行に行ってきました。
羽田空港から都心へモノレールで移動した際の車内アナウンスは、英語に加え、中国語、韓国語が流れており、最近の海外からの観光客の変化を感じさせる出来事でした。
その他に、節電対策や広告の宣伝方法などにもたくさんの工夫が見受けられ、世の中の変化を敏感に感じ取り、柔軟に対応していく、こういった姿勢はあらゆるビジネス業界において必要不可欠な要素であると思いました。

業種の違いはあっても、自分の仕事の参考や刺激となるものは身近なところに発見できるのだと再認識した機会となりました。

《平成２３年８月１７日（水）　２０代・併設事務所（司法書士・土地家屋士）・男性》

ビジネス訓話の『三人のレンガ積み』というお話をご存知でしょうか。
建設現場で働く三人のレンガ積みのそばを、旅人が通りかかりました。
旅人は、彼らに「あなたは何をしているのですか」と尋ねたところ、一人目は「私は親方の命令でレンガを積んでいる」と答えました。
二人目は「私はレンガを積む仕事でお金を稼いでいる」と答えました。
三人目は「私はレンガを積んで立派な教会を造っている」と答えました。

この話は、三人とも同じレンガ積みという仕事に従事しているにもかかわらず、答えが三者三様なのは、個々が仕事の意義をどのように考えるかによって、仕事への取り組み姿勢が違う事を表しています。
つまり、一人目の「命令でレンガを積んでいる」と答えた男は、仕事を『作業』としてとらえており、二人目の「レンガを積む仕事でお金を稼いでいる」と答えた男は、仕事を『稼業』としてとらえています。
三人目の「レンガを積んで立派な教会を造っている」と答えた男は、仕事を大きな目的・意義に繋げて働いています。

日々の業務に追われると、目先の仕事を消化することが目的となりがちですが、今自分が行っている仕事の成果がお客様にとってどのような目的・意義に繋がるのかを考え、より良い成果を上げるよう仕事に取り組んでいきたいと思います。

《平成２３年８月１７日（水）　３０代・環境調査部・男性》

最近、振動騒音の業務が忙しくなってきたことと、会社の方針の他業務の習得ということもあり、これまでのメンバー以外の方にも、振動騒音の現場を手伝って頂く機会が増えました。

このことで感じた利点を２つほど発表します。

①普段とは違ったコミュニケーションがとれる。

私の現場では通常２人１組で行動していて、朝移動し夕方終了するまで、ほぼ一緒に行動しています。
ですので、これまで社内やお酒の席で話すこととは少し違った話をしてコミュニケーションがとれることが良いことだと感じました。

②自分たちがこれまでやってきたことに、別の視点から意見をもらえること。

自分たちが何年も当たり前のようにやってきたこと、これがベストだと思っていたことに対して、初めての人からすればやりにくい部分や疑問があったり、似たような作業では自分たちはこうしているとかなどの新たな意見を頂けることが、良いことだと感じました。

今後も社内全体でお互いに他業種に係わっていける機会を増やしていくべきだと感じました。

《平成２３年８月８日（月）　５０代・総務部・男性》

先週、『最強のプレゼンテーション』というセミナーを受ける機会がありました。
講習の中では、いくつも印象に残ったことがありました。
その中の一つをご紹介します。

「相手をその気にさせるテクニック」という中で、相手を説得するためには、「メリットを提示する」ことである。
メリットとは、「相手のニーズ」と「商品やサービスの特徴」を掛け合わせることでうまれるものである。

私たちは、とかく売り込もうとする商品やサービスの特徴を話して、満足してしまうことが多いものです。
例えば、価格が安いことに自信のある商品だと、そのことを中心に話を進めてしまいます。
しかし、相手はその商品に、価格ではなく、季節に関係なく安定して供給されることを望んでいるとしたら、私たちの説明は的外れで相手に響かないでしょう。

私たちがメリットだと思うことが、必ずしも相手のメリットとは限らない。
つまりメリットとは、私たちではなく、相手が利益だと感じることなのです。
誰にとってのメリットか、ということを冷静に見極めて、相手の立場を考えながら、私たちのペースに相手を巻き込んでいくことが重要です。
当たり前のことのようですが、このことを、このセミナーを受けて改めて感じました。

《平成２３年８月８日（月）　２０代・環境調査部・男性》

私は六月中旬に、一人暮らしをするために、実家のある手稲区から会社に近い中央区へ引越しました。
荷物はほとんどないと思っていたので、一人で出来ると考え、友人や家族の手伝いを断り、ほとんど1人で行いました。
実際に荷物を運び出してみると、自分が想像していたよりも荷物の量があり、手伝いを断った事を後悔しました。

仕事においても言えますが、私はなんでも自分一人でこなそうとする面があります。
事前に仕事量を考え、段取り良く、手伝ってもらえるところはキチンとお願いして、作業に遅れが生じないようにしていこうと思います。

《平成２３年８月１日（月）　３０代・函館支店・男性》

　先日、車で信号待ちをしていた時のことです。
私の車両の後ろに停まったトラックの、運転席から助手席までの、フロントガラスとダッシュボードの間に、ゴミがびっしりと詰め込まれているのをバックミラー越しに発見し、びっくりしてしまいました。

　何の仕事をしているのかは、一見して解りませんでしたが、もし私だったら、車内をゴミだらけにするような人には、仕事を頼みたくはないと思いました。
仮にその方が良い仕事をする人だとしても、お客に対し印象が悪すぎたり、不快感を与えたりしてしまうと、マイナスからスタートすることになり、どんなに頑張ったとしても、最後の評価ではプラスマイナスゼロか、良くても多少のプラスにしかならずに終わってしまいます。

　そんな事が評価を下げる要因になってしまっては、せっかく努力をしても次に繋がらなくなってしまいます。
しかし、印象を良くする事でしたら、日頃の気遣いにより自分自身で予防が十分可能な事と考えられます。

　私達も、業務上人と係わる機会が多い仕事ですので、常日頃から身だしなみに気をつける事はもちろんですが、少しでも好印象を与えられる様な態度、言動をとれる様に心がけたいと思います。

《平成２３年８月１日（月）　２０代・環境調査部・女性》

　先週、ほのぼの会の宿泊行事で函館へ行った時の事ですが、海岸清掃をしている所をスカイキャッチャーで撮影するということだったので、バスの他に会社の車両を出して函館へ行きました。
この会社の車両を、帰りの函館から札幌まで、ほのぼの会役員の責任で私が運転してきました。
　
　スカイキャッチャーを上げた後には、ヘリウムガスの節約の為に、バルーンの中のガスを車に乗るほどの大きさ程度までしか抜いていませんでした。
その中で私が運転していて感じた事は、このバルーンのために後ろがまったく見えない状態で、バックで駐車する時など、バックミラーでの後方確認が出来ず、怖いと感じました。

　長距離運転する時は休憩を取ることも多く、危機回避の観点から、事故が起きる前に対策を考えていかなければと感じましたし、私も何か対策を考えていきたいと思います。

《平成２３年７月２５日（月）　３０代・補償部・男性》

昨日、一昨日とほのぼの会の行事に参加してきました。
ほのぼの会としての宿泊行事は久しぶりであり、私の覚えている限りでは初めての奉仕活動だったと思います。
いつもの行事ですと自分たちが楽しむだけのレクレーションが中心でしたが、今回はゴミ拾いという地域に役立つことができ良かったです。
また私は仕事で函館への出張は多いのですが、やはり仕事で行っているので、なかなか観光名所などに寄ることはなく、2日目のベイエリア、五稜郭の散策も良かったです。
今回の行事を企画してくれたほのぼの会役員の皆さん、大変お疲れ様でした。

《平成２３年７月２５日（月）　３０代・環境調査部・男性》

今日は、先日行われた講演会について、発表します。
講師は、（財）日本総研理事長を務める「寺島実郎」さんで、日曜朝放送されているサンデーモーニングのコメンテーターとしても活躍されています。
講演のテーマは、「歴史の中での北海道－２１世紀の進路を求めて」で、簡単にいうと、今後の北海道の可能性に関することでした。
私にとっては、スケールの大きい内容でしたが、改めて知ったことや、仕事にもかかわるかもしれないことを発表します。

アメリカの貿易に関して、２００５年頃には、米・中貿易が日・米貿易を上回り、２０１０年には、米・中貿易が日・米貿易の約２．５倍になった。この貿易ルートとして、アメリカから津軽海峡を通り、韓国の釜山港、そこから中国へという経路が多くなった。その中継点として北海道の役割を考えるべきである。
特に苫小牧は港、広大な敷地があり、空港も近いことから打ってつけの場所である。
最近では苫東にメガソーラー発電建設の話もある。
このような状況より、今後の北海道の可能性として、１．アジアとの中継基地としての役割、２．エネルギー基地への役割、３．食料基地としての役割をどのように担っていくかを考えるべきである。
というものでした。

私が感じたことは、北海道もまだまだ可能性が残されているということに希望が持てました。
また、いつもは仕事に関する講習会が多かった中で、このような講演会を聞いたことで見聞が広がり、今後も機会があれば参加したいと思いました。

《平成２３年７月１９日（火）　３０代・環境調査部・男性》

先日、免許証の更新をしてきました。
私は、恥ずかしながら青色で、講習を受講してきました。
その講習の中で、防衛運転の話しがありました。
皆さんもご存知と思いますが、防衛運転とは、事故の危険を未然に避けるため、場所や状況に応じて、あらかじめ危険を予測し、事故を回避するための運転技術です。

仕事においても、共通することだと思いました。
＊成果物のチェック
＊社内検査
＊状況を踏まえたより良い方法の提案
＊お客様の状況に応じた対応
＊現場作業においての危険予測　など
ざっと考えても、仕事における事故を事前に避けるために考え、行なわなければならないことは色々と有ります。
あらゆる危険予測を常に意識し、社内のコミュニケーションをとり、仕事における事故が起きないようにして行きたいと思います。

《平成２３年７月１９日（火）　３０代・環境調査部・男性》

昨日、海の日をむかえ、北海道も本格的な夏の到来を感じます。
それとともに夏風邪をひかれて、体調をくずされている方も多いのではないでしょうか？

我が家の１才９ヶ月になる娘も、日曜日に海ではしゃいだあげく、昨日の朝から熱を出してしまいました。
熱はすぐに下がり、その後遊びに来た友人家族の子供たちと、夕方三時頃まで元気に走り回っておりました。
そんな娘のいつも通りの変わらない様子に、こちらも大した心配はしておりませんでした。
友人家族が帰宅し、さすがに娘も疲れたのか眠そうにしていたので、妻と三人ソファで横になったのですが、興奮さめやらない様子で横になっても歌を口ずさみながらなかなか寝付きません…。

横になって１０分ほどたった頃でしょうか、僕もうとうとしてきたとき、娘が突然うめいたかと思うと、白目をむいて、口から泡を吐きながら全身を激しく震わせてケイレンを起こしています。
顔色はみるみる青ざめ、唇もみたことのない紫色をしています。
生気のない娘の姿に、僕も妻も気が動転し、すぐに救急車を呼びました。
突然の出来事に二人ともどうしてよいか分からず、救急車がくるまでひたすらに娘の名前を叫び続けることしかできませんでした。
救急車が到着するまで、ほんの１５分くらいでしたが、僕らには１時間にも感じました。

救急隊員が着いたころには、娘は弱々しく呼吸をしながら、段々と生気をとりもどしてきました。
診察の結果は熱性ケイレンだそうで、１～６才の子供が急に高熱を出すと、たびたび起きる発作で、心配いらないとのことでした。
我々も、ようやく元気になった娘をみて安心しました。
社内にも、小さなお子様をお持ちの方もいらっしゃいますし、そうした事があることを知っていただくだけで、落ち着いた行動をとるための参考になればと思いました。

《平成２３年７月１１日（月）　３０代・函館支店・男性》

先日、現場作業を行った場所は、函館の観光スポットでもある元町地区でした。
近隣には、旧函館区公会堂やＴＶ映像などでお馴染みの八幡坂があり、多くの観光客が訪れておりました。
東日本大震災・福島原発大事故の影響により観光客の減少が懸念されていましたが、この状況を見て回復の兆しがあるのかなと感じました。

その日は、時折、観光客から「車で函館山に登りたいので登山道路の入口は何処か？」「函館聖ヨハネ教会は何処か？」などさまざまな場所を尋ねられました。
しかし、恥ずかしながらそれらの知識が乏しく、現在地からすぐ近くの観光場所ですら観光客の持っていた地図で探して説明する始末で、観光地に住む市民として、有名な観光施設の場所くらいは、教えられる知識や説明力は必要だと感じました。

仕事においても同様に顧客や地権者などから、専門的なことの他、様々なことを尋ねられる事があります。
自分に尋ねられた事についてはもちろん、それ以上の要求に応えることにより、他者からの信頼が得られると思います。
普段の生活において何事にも興味を持つよう心がけ、知識の幅や説明力を強化し、顧客から信頼されるよう業務に取り組んで行きたいと思います。

《平成２３年７月４日（月）　４０代・函館支店・女性》

先日、函館市福祉協議会、函館市ボランティア連絡協議会が主催の「東北地方太平洋地震被災者受入れ住宅　清掃ボランティア」に参加してきました。
これは、被災者の方々に函館市内にある道営、市営住宅を提供するための準備として、空き部屋の清掃をボランティアで行うというものでした。

当日、受付で１室を６人チームで行うなど説明を受けたのち、すぐに担当の部屋での作業開始でしたが、私たちの担当の部屋は、「どこから手をつけて良いのか」と呆然としてしまう状態でした。
しかし「まずは、考える前に動こう」と話し合い、各々が作業を始めました。
その日初めてお会いした方々でしたが、「被災者の方々に気持ちよく使っていただきたい」という一つの目標を目指して徐々にチームワーク、手際も良くなり、予定時間内には見違えるように片づけることが出来ました。
被災地へ行って何かをするボランティア以外にも、このような形でも少しは被災者の方々のお役に立つことが出来たのではないかと思います。
何事にも一つの目標に一丸となって取り組めば、達成できる。
ボランティアを通して、改めて体験させていただきました。

《平成２３年７月４日（月）　４０代・環境調査部・男性》

我々の仕事において、パソコンは無くてはならないもののひとつであります。
その中でも、エクセルに関してはどの業種においてもかなりの使用頻度があると思われます。
関数やＶＢＡといったものを使いこなすことによって、かなりの仕事の効率化がはかれると思います。
まだ現在行っている業務の中でも、効率化がはかれる部分がかなり多くありますので、エクセルをもっと活用し業務改善を行っていきたいと思います。

《平成２３年７月４日（月）　４０代・環境調査部・男性》

先日から風邪をひいてしまい、かれこれもう３週間以上になります。
夏風邪は長引くと言われていますが、さすがにここまで治らないのは初めてで、昨日もまた病院に行ってしまいました。
体調が悪いと気力・体力が続かず、思うように物事が進みません。
体が基本ということを改めて認識し、体調管理には十分気をつけたいと心から感じました。

今年度に入りもう約３カ月、新しい組織体制がまだ十分に機能しているとは言えません。
夏を前に志気を高め、試行錯誤しながら体制を機能させるべく取り組んでいこうと思います。
今年の夏は寒暖の差もあり体調を崩しやすいとのことですので、風邪や熱中症など、みなさんもお体には十分気をつけて今年の夏を乗り切っていきましょう。

《平成２３年６月２７日（月）　４０代・函館支店・男性》

　私は先日、以前から何度かチャレンジしていた補償業務管理士の筆記試験に合格しました。
　
正式には、これから行われる面接試験を経て、これに合格すれば晴れて事業損失部門の資格が与えられます。
各官庁から受注の事業損失業務の特記仕様書には、管理技術者は実務経験者又は補償業業務管理士とされております。
当社では、過去の業務において、補償業務管理士がその業務の管理技術者として業務を行っています。
　
私は、今まで当社が家屋調査業務を受注すると、主に担当者として携わってきました。
しかし今後は、面接試験に合格し、管理技術者としての立場で業務遂行していくのはもちろんのこと、次なる部門の資格取得を目指し、更に専門知識の習得のための勉強を重ねていきたいと思います。

《平成２３年６月２０日（月）　５０代・営業部・女性》

　私が手首を骨折して入院した日に東日本大震災があり、被災地の仙台市・石巻市・涌谷町には私の親戚が居るので、テレビニュースの被害状況を見ては、どうしているかと心配が続く毎日でした。

　一週間後の早朝、その親戚らとようやく電話が通じ、無事の知らせが届き安堵しましたが、気温も低く、水、電気のない不自由な生活の中、近所の方と助けあっての生活だったようです。

　余震で停電が続いていた時期に、環境調査部がサイボウズに掲載していた、まだ使用できる乾電池のお知らせを見て、早速親戚にこの乾電池を送ってあげたところ、大変喜んでくれました。

　また最近「車のナンバーを見ると、遠い所から復興支援に来てくれているのがわかり、頭が下がる思いです」とメールが届きました。

　被災地ではまだ、毎日どこかしらで余震が続き、更に季節が暑さに向かう中、支援に行っている方が体調をくずさず無事でいることを祈るばかりです。

《平成２３年６月１３日（月）　４０代・函館支店・男性》

　私が小学生だった頃、年に１度「避難訓練」というものを行っていた記憶があります。
授業中に突然ベルが鳴り、放送が流れ、先生の誘導に従い、体育館や校庭に集合するというようなものでした。
非常事態を想定し、どのような行動をとるのかを覚える為の訓練だったと思うのですが、その頃は、何もわからずに楽しそうにやっていたように思います。

　確かに、十勝沖地震が発生した時は、同様な避難行動を行い、その後、集団下校したことが記憶に残っています。
もし今、自分のところで東日本大震災のような大地震が起きたとしたら、自分はどう行動するべきか、社員を何処に避難させるのか、家族とどうやって連絡を取るのか、全く準備出来ていないのが現状です。

　自然災害だけでは無く、非常事態が起きた場合や、また仕事をする上でも、あらゆる問題を想定し、その対処方法を明確にして、それらを身に付ける為の教育や訓練を行う事の重要性を強く感じました。

《平成２３年６月１３日（月）　３０代・環境調査部・男性》

　私は、去年田舎に引っ越し、長い通勤時間と引き替えに、日常的に自然とふれあう機会を得られるようになりました。

　ちなみに、春の最大の楽しみは、家の近所で山菜を採って食べることです。
ワラビやタラの芽などといったポピュラーなものも良いですが、最近は、あまり知られていないものや、よく見かけるけれど、一般的に食べられるとは思われていない野草を食べてみるのが楽しいです。

　図鑑には食べられると書いてあっても、肝心の味のほうは、実際に食べてみないと判らず、首をかしげながら恐る恐る調理してみて、「美味しい！」と感じた瞬間は、何か貴重な発見をしたかのような興奮と喜びがあります。

　勿論、痛い目に遭うことも偶にはありますが、無難なところで同じようなことを繰り返すよりも、色々チャレンジして、発見するほうが楽しいのではないでしょうか。

　日々の業務においても、こうしたチャレンジ精神を持って事に当たれば、思わぬ収穫が得られることもあるかと思います。

《平成２３年６月６日（月）　２０代・環境調査部・女性》

私が個人的に購読している雑誌に連載されている、ある小学校の先生の記事について紹介します。
その先生は、発達障害と言われているＡＤＨＤとアスペルガーを診断された生徒の担任で、この雑誌にその子の普通学級の中での教育記録を連載しています。
学校としては、担任にすべて任せて負担させるのではなく、「教育相談部会」という共同体制を作って、その生徒の教育方針や計画を立てているそうです。
　
その記事で私は、この共同体制をしっかり機能させるための基本は、事実の共有と課題の共有である、という部分に非常に共感しました。
担任の先生が現場でとったメモを他の先生方に読んでもらって、感想や意見を聞く作業を繰り返すことで、事実を共有し、課題や目標を引き出していくことができたそうです。

私は、4月からの会社の新たな組織体制に、正直言って始めの頃は慣れませんでした。
慣れなかった原因は、この事実と課題の共有がどこまでできているか見えにくかったからだと思います。
これらの共有ができれば、努力や協力するべきことが明確になり、よりよく仕事を進めていけると思います。

《平成２３年５月３０日（月）　５０代・営業部・男性》

　私は車両の運転時には、より慎重な対応で運転することを心がけております。
この様な慎重さには、理由があります。
以前、道東で業務に当たっている時の運転中、鹿と遭遇することが度々あったからです。

　特に薄暮や夜間に走行するときには、鹿が飛び出してくることの予測が難しいため、注意して走行しきました。
実際に夜間の走行中、カーブで道路を横断する雄鹿に遭遇して、危うく衝突しそうになったり、アイスバーンの道路を走行中に、やはり横断する鹿に出会い凍結路面でブレーキをかけることが出来ず、覚悟を決めた時に、鹿が車に気付き、鹿の方でも慌てて避けようとして、アイスバーンのため滑って、危うく衝突しそうになったこともありました。

　みなさんも、これから出張で道東方面へ行くことが多くなると思われますが、特に山間部のカーブでは、鹿が飛び出してくるものだ、と思うぐらいの心構えで注意して走行し、事故に遭わないよう、安全運転を心がけて下さい。

《平成２３年５月２３日（月）　４０代・補償部・男性》

年を重ねていくと、どんどん体が衰えていきます。
次第には足が上がらなくなり、カーペット程度の段差でも転びやすくなってしまいます。
こうした年を重ねるごとに転びやすくなってしまう原因は、足の脛（すね）周りの筋肉が衰えてしまうせいだそうです。
これは、足全体を高く持ち上げる筋力の衰えではなく、つま先を上げるための筋力の衰えから来るものなのだそうです。

私も体の衰えを感じ、自転車通勤などで体力を維持するための努力をしていますが、体の衰えと同時に、体が硬くなっていることも感じていました。
体が硬いとけがをしやすくなりますし、肩のこり、関節などの痛みも出ます。
なにか運動をと考え、ストレッチの本などを買って読んでも、なかなかつづきませんでした。

今年の初め頃、朝のテレビで放送しているラジオ体操を見て、これを試してみると、今の私にはちょうど良い運動で、つづけてみることにしました。
なかなか毎日とはいきませんが、週に３～４回ほど行っています。
最近では、体が少し柔らかくなったような気がします。
年齢と共に、身体のあらゆる働きは自然と衰えてきます。
少でも努力して、健康を維持したいと思います。

《平成２３年５月２３日（月）　４０代・営業部・男性》

・顧客ニーズについて

あなたは、直径３ｍｍのドリルをホームセンターで買いました。
あなたの欲しかったのは、何ですか？

あなたは、百貨店１階の化粧品売り場で有名ブランドの化粧品を買いました。
あなたの欲しかったのは、何ですか？

最初の質問は、モノから発想するとドリルのような気もしますが、実際に欲しかったのは３ｍｍの穴であって、ドリルが欲しかったわけではありません。

次の質問は、当然有名ブランドの化粧品が欲しいのではなく、美しさを求めていたのです。

お客様は、商品そのものがほしいわけではなく、それから得られる満足や価値を買うのです。
私たちの仕事も、顧客ニーズから発想してみて下さい。
当社は何を売っているのでしょう。
また、顧客は当社から何を買っているのでしょうか。
その事について、より深く考えて業務に当たる必要があります。

今後、同業他社との競争の中で、顧客のニーズを見極め、当社のサービスの強み、売りは何なのかを明確にして、他社と何が違うのかをお客様にアピールしていく事が、重要となってきます。
官庁の業務についても、自己評価の取り組みも始まってきております。
そういった状況の中で、お客様から必要とされるエル技術コンサルタントで有り続けるため、顧客ニーズを常に意識し、お客様の要求・要望に添った成果品作りを、積極的に取り組んで行きましょう。

《平成２３年５月１６日（月）　４０代・環境調査部・男性》

私は最近、家に帰るときになるべく歩いて帰るようにしています。
家までは約１時間かかります。
ほとんど運動していなかった私にとっては、家に着くころには足はパンパンになり、けっこう疲れます。
体力のなさを実感しています。
体力をつけ足腰を鍛えるためにも継続して行っていきたいと思っています。

《平成２３年５月１６日（月）　４０代・環境調査部・男性》

インターネットやメール、ケータイが使えることが普通の生活になってしまっているため、それらの調子が悪いと非常にいらいらするものです。
先日、家で使っているインターネットの調子が悪く、プロバイダーや数カ所のサポートセンターに連絡してようやく解決しました。
その過程で感じたことを発表したいと思います。

最初はどこに電話をかけても自動応答でつながりづらく、またようやくつながったと思っても解決に至る回答が得られず、次に回されるということで非常に不愉快な思いをしました。
しかし、最後の対応者はすばらしく、的確に一つ一つ不具合の原因をチェックしながら、素人では操作がたいへんなところは遠隔操作をおこない、最後には解決し、もとの快適なインターネット環境に回復しました。
この過程を通して、私はこれらのプロバイダー等との契約を辞めようとは思わず、むしろファンになりました。
ピンチをチャンスに変えるということがありますが、まさにそのいい例えではないかと思います。

私たちの仕事でも、「失敗」は極力避けなければなりませんが、万が一、「失敗」した時でも、その後の対応でファンになって頂くような心がけも必要だと思いました。

《平成２３年５月９日（月）　４０代・函館支店・男性》

今年度の社内研修会において、補償部研修テーマに「パソコンのセキュリティ対策」の発表がありましたが、先日、某大手企業のネットワークシステムが不正な侵入を受け、最大７０００万人以上の個人情報が漏えいするニュースを見ました。
これまでも同様なニュースはありましたが、流出した件数のケタ違いな出来事に驚くばかりでした。

現在、インターネット上では何でも出来る大変便利な世の中となっています。
個人的にネットバンキングやショッピングを利用することが多く、自宅で使用するパソコンはセキュリティソフトやキーロガーで管理しています。

補償業務においても常に個人情報を扱っており、セキュリティ対策以外にも調査野帳の保管方法や出力紙の処理方法等の管理を行なっています。
今後の業務でも権利者の大切な情報を守るため、細やかな部分に気を配りながら万全な対策で業務を遂行していきたいと思います。

《平成２３年５月９日（月）　２０代・補償部・男性》

私は、今回の連休の一日を使い、札幌の自宅から室蘭の実家までの自転車走行をしてきました。
自転車での長距離走行は始めてだったので、出発する前は水分・食料などの補給場所や天気などあれこれ考えていました。
しかし、実際に走り始めると、余計な事は考えず目的地までなんとかたどり着く、という一心で走ることでなんとか自宅まで到着できました。

事前の計画ももちろん大事なのですが、まずは最初の一歩を踏み出し、動きだしてみることも大事なんだなと、今回の事例であらためて感じました。

《平成２３年５月２日（月）　２０代・環境調査部・男性》

私の今年度の目標の中に「業務の効率化」があります。
その中で成果品の効率化について取り上げて考えてみると、まず成果品には「確実に必要なもの」と「あったほうが良いもの」に分かれると思います。

その「あったほうが良いもの」については、成果品が見やすくなったり、お客様にイメージをしてもらいやすくなったりと、メリットは様々ですが、その分成果品を作成する時間が掛かってしまう事や、間違いやチェック漏れを生む確率を上げてしまうようなデメリットもでてきます。
「あったほうが良いもの」について、本当に時間を掛けてまで必要なものなのか、無ければ解りづらい成果品になってしまうのかを、今１度検討・整理し、無駄をはぶく事で時間短縮へ繋がり、逆に間違いやチェック漏れの無い良い成果品が出来てくるのではないかと思います。

さらに時間短縮により工期に追われる事も少なくなりますし、空き時間が出来れば他の業務に携わる機会もできてきます。
この事は自分自身の為にもなり、社内全体としても良い方向へ向かうと思います。
今年度私は、これを実現する為に段階を踏みながら、業務の効率化を目指していこうと思います。

《平成２３年５月２日（月）　４０代・環境調査部・男性》

　今年度は組織も変更となり、新たなことに挑戦していかなければならない年となりました。
作家、斎藤茂太さんの言葉に『新しいことに挑戦するときにもっとも大切なことは、現在の自分の能力を考慮してできるかできないかを予測することではなく、「やる気」があるかないかである。』というものがあります。

　自分の学生時代、塾に行かせてもらっていても「やる気」がなかったから、さっぱり成績が上がらず、親にかなりの迷惑や教育費の負担をかけたと思います。

　そんな私でも、やりたい目標が出来て、それに必要な知識や教養、技術をつけるため自ら学費を払い、専門学校に通った事があります。
今思えば「やる気」があったからこそ、皆勤賞や卒業作成で賞を頂けたのだと思います。

　目の前の困難や壁から逃げることは簡単ですが、本人が強い「やる気」を持つことで、夢は実現していくと思います。
また、実現に至らなくとも、「やる気」を持って動くことで何か違う形で新しいものが生まれてきます。
やはり本人が「やる気」を持つか持たないか、これが一番大切なことだと思います。

《平成２３年４月２５日（月）　２０代・補償部・男性》

私は人と話をする中で、自分の現在の力量などについて、｢下のランクから見ると良いほうだ｣･｢上位から見ると劣っている｣などの話を良く聞いたり話したりする事があります。
その中でも、｢下のランクから見ると良いほう｣の話が多い気がします。
そこで私の考えを述べます。

｢下ランクから見たら自分はまだ良いほうだからこのままでよい！大丈夫だ！｣と楽観的なポジティブさで行くのか、｢上位から見て劣っているからもっと頑張らなければいけない｣と思って自分に厳しくポジティブに行くのか、2パターンの考え方が有ると思いますが、意味は全く逆です。
｢上には上がいる｣、｢上を見るときりがない｣とはよく言いますが、自身を向上していくには、常に｢上位から見ると劣っている｣と言い聞かせ、向上していかなければならないと思います。

そう考えると｢下のランクから見ると良いほう｣と考えるのは、その下の方に対し上から目線で同情している意味も有るかもしれませんが、向上心の有る人に比べると、単にネガティブな発言にしか過ぎないように思われます。
自分を奮い立たせる、自分に厳しいポジティブな考え方を持つことで、積極的になれたり、次のステップへ踏み出せるかもしれません。
私自身、これからは自分に厳しいポジティブさでいることを心がけたいと思います。
考え方はみなそれぞれですが、皆さまも、色々な考え事などをした時には積極的で自分に厳しいポジティブシンギングをしてみてはいかがでしょうか？

《平成２３年４月１８日（月）　２０代・総務部・女性》

先週土曜日の経営計画発表会の中の社内研修会は、現場でみなさんがどのような業務をされているのか具体的に知ることのできた、大変貴重な機会でした。

そして、みなさんの技術知識の深さと、そういった知識を進化させ「こうしていきたい」という考えを提示する姿勢に非常に感銘を受けました。

また、みなさんの今年度の抱負を聞いたことで、私自身も刺激を受け、あらためて、気を引き締めて皆さんと一緒に目標達成に向けて邁進していきたいと思いました。

《平成２３年４月１８日（月）　３０代・補償部・女性》

先月の東日本大震災により福島第一原発の事故が発生しました。
原子力発電所が稼働しないことから、送電が停止し、関東地区で電力不足が起き、計画停電が行われました。
大勢の方が少しずつ電力の使用を控えたため停電が回避された地域もあるようです。
電力供給が大幅に増加する夏に向けて政府や東京電力では夏休みを分散、電気料金の値上げ、「サマータイム」導入など対策を考えているようです。

北海道は、現在のところ計画停電はありませんが、北海道から他の地域に送電出来ることから、私も自宅で使用していない機器のコンセントを外すなど、節電を心がけるようになりました。
一人一人が少しでも節電をすることで電力の使用量が軽減されます。
会社で行うと電気料金が下がり経費削減にもつながります。
皆さんもご自分の周囲を見直してみてはいかがでしょうか。

《平成２３年４月１１日（月）　２０代・併設事務所（司法書士・土地家屋士）・男性》

PDCAサイクルとは、１．Plan　２．Do　３．Check　４．Actionの４段階の頭文字をとったもので、計画、実行、検証、行動を１周させ、最後の行動を次の計画に繋げ、螺旋を描くように１周ごとにサイクルを向上させ、継続的に改善することです。
　
４段階どれも重要なことですが、今年度は、検証に重点をおき仕事を行おうと思います。
具体的には、成果をあげたら、その要因を探り再現性の維持確保に努める。
持続的成長が確保できず、成果をあげられなかったら、その原因を分析し、二度と同じ過ちをしないようにする。

今までは、自分の失敗・反省点は心理的抵抗を伴うにせよ必ず検証を行っていましたが、片方で、良い成果をだしたお客様の場合、感謝の言葉に嬉しくなり『満足していただけて良かった』だけで終わっていました。その結果、一連の行動の再現性を図ることができなくなってしまい、絶好の成果の再現性を喪失していました。
その反省を踏まえ、満足をいただいたお客様・良い成果となった要因を検証しPDCAサイクルを行うことで、顧客満足度の向上に努めて参ります。

《平成２３年４月１１日（月）　３０代・環境開発部・男性》

「もしドラ」こと「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んでみました。

内容をあらためて説明しますと、女子高生がドラッカーのマネジメントを読みながら、野球部の運営を行い、急成長させていくという話なのですが、実際ドラッカーの言葉が引用されていて、自分自身でも考えながら読んでいけるものでした。

例えば、「顧客を満足させることが、企業の使命であり目的である。」とか、「働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。」など、この本を読むことで、経営する立場の人間だけでなく、雇用される立場の人間としても、組織の一部として、普段自らがどのように考え、どのように組織にたずさわって行くべきであるのかを、あらためてこの4月の段階で考えさせられるものであったと思います。

今週末には、経営計画発表会がありますが、その日までに、今年度自分が会社のために何をすべきなのかをまとめていきたいと思います。

《平成２３年４月４日（月）　５０代・総務部・男性》

先日の新聞に載っていた東日本大震災関連の話で、気になった記事を2点ばかり話します。
一つ目は、トヨタ自動車に部品を供給していた会社の話です。
工場が震災に遭い、どうにも部品の製造が出来ない状況に陥ったその会社の社長が、トヨタ自動車に対してメールで『大変申し訳ないことですが、どうにも製造の目途が立たない。部品製造のレシピを公開するので、どうか他の工場で調達をして下さい。』と言ってきたという記事です。

二つ目は、2週間近くも倒壊した家屋に孫と一緒に閉じ込められ、自衛隊に救出されたおばあさんが『迷惑をかけて申し訳ない』と丁寧に謝罪し、つぎにお礼を述べたという記事です。

この二つの記事で私が感じたことは、日本人とは何という謙虚な民族なのかということです。
この記事で、たぶん私は日本人として当たり前すぎて、他の国の人たちが感じるよりは、違和感は感じていないと思います。
でも自分がその立場に立った時に、こんな態度が取れるのかと思わず顔が下を向いてしまいます。
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の中で、地獄に落ちた大悪人のカンダタが、後から上ってくる人たちに、『糸が切れるから上ってくるな』といってしまった気持ちが、私の中にもあるのではないかということです。

何年もかけて大切にしてきた、いわば飯の種のレシピを、親会社に迷惑をかけまいと、公開を申し出ること。
助かった！死ななくてよかった！という絶望の淵からの生還のときに、まず口をついて出た言葉が『迷惑をかけて申し訳ない』だったということ。

日本はまだまだ捨てたものではないと思いますし、必ずや、世界中が驚くほどの速さで復興を遂げると信じています。
もちろん私自身も、微力ながら何か役に立ちたいと思います。